先日、私は発達障害だとわかりましたが、最近はYouTubeで発達障害についてよく調べています。
YouTubeを見まくって気づいたことの中の1つについて語りたいと思います。
発達障害者が考えていること
いろいろ調べる中で気づいたことは、
発達障害者はどの人も口をそろえて
「この社会は生きづらい」
と言っていることです。
そして、実際私も同じことを考えていました。
これまで、周囲の人に共感する場面はほとんどなかったのですが、
発達障害の人が発信するコンテンツはかなり納得、共感することが多く、
なんだか仲間ができた感じに思えて、最近は毎日に色味が付いた気がしてうれしいです。
ただ、私のように「うれしい」なんて思う人はほとんどいないのが現実だとも思います。
毎日苦悩を感じながら生活されてる人が多いと感じます。
それに、発達障害は目に見えない障害なので、周囲の理解を得られにくいというのも問題です。
そのせいで、日常生活や仕事でストレスを抱えている人が大半です。
仕事からのストレスはなくすべき
日常生活で支障をきたすことはなかなか解決しがたい問題だと思います。
一方で、私は仕事のストレスは、どんな人にとっても、全く感じる必要のないものだと考えます。
特に、発達障害などの精神疾患を抱える人にとってストレスは大敵です。私たちにはストレス耐性が低いのです。
環境の悪いところで1日のほとんどを過ごすなんて、無意味すぎます。
障害を持った人はこの世界では少数派です。
健常者という多数派により構築されたこの社会は、やはり多数派にとって生きやすいように作られています。
その社会で真っ向から立ち向かうのは、勝算がなさすぎます。
ストレスを抱えながら仕事をしても生産性があがらないのは、簡単に想像できます。
健常者向けに用意された仕事は健常者にやってもらうのが一番なのです。
健常者も障害者もストレスのない環境で過ごすのが、一番効率がよく、幸せになれます。
会社から雇われるのは終わりにしよう
では、私たち障害者に適した環境はどこなのでしょう?
私は、個人事業主や起業家として自身で環境を作り上げるのが良いと思っています。
ADHDやASDをはじめ、多くの精神疾患の人にとって、集団の中で仕事をするのはなかなか難しいのではないかと感じます。
実際、こういう疾患を抱えた人にとっては「一人で完結する仕事」が向いているという情報はよく目にします。
1人ではお金なんて稼げない!
そんな声が聞こえてきそうですが、私は今の時代なら比較的簡単だと考えています。
現在はネットで多くの情報を得られる環境があるからです。
それに、昔と比べて個人間で仕事をやり取りする環境が増えていたり、起業のハードルが下がっているというのも理由です。
先にも書いたように、ストレスを抱えながら仕事をしても生産性は低いです。
自分が楽しいと思えることを、快適な環境ですることが、仕事の生産性を上げ、自分一人で生きれるくらいのお金を稼ぐことを可能にすると思います。
ADHDであれば様々なことに向く興味がこれまでになかった仕事を生み出し、
ASDなら人一倍強いこだわりで、一つのことを極め、多くの人を感動させる。
そんな仕事をすることができると思います。
まとめ
私たちが会社で働かなくても生きていける理由は以下の通り!
・精神疾患者は比較的ストレスに弱いから
・この世界は健常者を中心として作られているから
・ストレスを抱えない方がストレスを抱えず、生産性があがるから
今まで、親や学校や会社では、皆と同じ行動、横一列で同じ方向に向かって進もう、
みたいな考え方を押し付けられてきた人は多いと思います。
私たちが自営業や起業に抵抗があるのは、こういう考え方に染まっているからだと思います。
確証バイアスにより、「一人では稼げない」と考えてしまいがちですが、「実際やってみたら簡単だった」ということは多いはずです。
もし自営業や起業を失敗しまくってどうしようもないときは、アルバイトや、自己破産や生活保護の申請をすればよいと思います。
自己破産や生活保護を気安く使うなと思う人もいるかもしれませんが、一生懸命頑張った結果、そうなってしまった場合、私は胸を張ってそういう制度を使ってもよいと思うのです。
それに、そういう制度があることを知っておくだけで、心理的ハードルが下がり、起業などのアクションをとりやすくなります。
大切なことは、『いかにストレスから解放されるか』です。
P.S.
こんな記事を書いてる私もまだ会社員として働いている身ですが、私は将来的に自営業の道を目指すつもりです。
というより、私の体は、おそらく会社員として長くはもたない。そう感じているので自営業を目指すしかないと考えているのが正直なところです。
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