毎日時間がない人が読むべき生産性のあげる方法(2)

仕事

この記事はこんな人にオススメ

  • 行動が遅い、効率が悪いとよく怒られる
  • もっとのめり込みたいことがある
  • やることが多すぎて時間がない

 

私自身もあいかわらず、毎日せかせかと生きております。

みなさんも同じ状況にいる方が多いかと思います。
ただ、それだからとしても、やってほしくないことがあります。

  • 自分が情けなくなる感じる
  • 「本業が忙しいからしょうがない」と考える
  • やりたいことを諦める
  • ストレスをためる

こんなことをしていたら、いつまでたっても目標にはたどり着けません。

以前の記事でも書いたように、
やりたいことが多いなら効率を上げなければなりませんが、
それと同時に、本当に「自分の生活に時間はないのか」
ということを考えてほしいと思います。

実は、「時間がない」という感覚は錯覚だという調査があり、
「時間がない」という感覚により生産性が落ちていることが言われています。

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「時間がない」という感覚が私たちの効率を下げていた

実は、私たちが「時間がない」と感じると、
生産性が低下してしまいます。

実際、どれだけ作業量が多くても、ある程度作業すると
それ以降は生産性が落ちてしまうという調査があります。

これは作業が多くなることによる「疲れ」と「ストレス」が原因です。
長時間労働による疲れで脳機能が低下し、
時間がないというストレスで焦りが生まれ、生産性が低下するという
ダブルパンチをくらっているのです。

「疲れ」と「ストレス」から解放され生産性をあげる方法

生産性をあげるためには「疲れ」と「ストレス」を避けることが重要です。

そのための方法を紹介します。

  • やるべきことを選択する
  • 時間が足りないわけではないことを認識する
  • 達成量でスケジュール管理する




やるべきことを選択する

 

行うべきことを最低限にして、厳選した仕事に集中しましょう。

やるべきことが多いと生産性が低くなるということが
心理学において証明されているそうです。

特にやるべきことのジャンルが違うとタスクの達成率が25%も
低下したという研究結果もあります。

あるタスクから別のタスクへ移るとき、
集中力が低下することが問題だそうです。
集中力を戻すのに15分もかかってしまうという調査もあり、
やることを最小限に抑えなければ効率が下がることが立証されているわけです。

時間は足りないわけではないことを認識する

日々、せかせかと生きていると、時間的に余裕がないと感じてしましますが、
実は、余裕がないと思ってしまうから、せかせかと毎日を過ごしてしまうことになるのです。

つまり、気持ちの余裕を持つことで今までより時間が増えたような感覚にすることができます。

 

実際、タスクが多すぎて余裕なんて作れないよ…

 

気持ちに余裕を持ったところで、タスクの量は変わらないでしょ…

 

確かに、気持ちに余裕を持って時間が増えた感覚になっても、
それは感覚だけの問題で、実際のタスクの量は変わりません。

しかし、少し前の部分でストレスにより生産性が落ちるというお話をした通り、
気持ちの余裕が生まれると、ストレスが少なくなり生産性が上がります。

そのため、気持ちに余裕を生むことで、生産性を上げ、
同じ時間でできる仕事の量を増やすことが狙えます。

時間的に余裕を感じることは、さらなる時間の余裕を作ることにつながるのです。

 

そして、時間の余裕を感じるためには、
自分に
「自分には時間がある!」
と言い聞かせることがポイントです。

これを「セルフマインドコントロール」といいます。

何度も言い聞かせることで、本当に時間に余裕があるように感じ、
徐々に生産性が上がってきます。

達成量でスケジュール管理する

時間でスケジュール管理するのではなく、タスクベースでスケジュール管理してみてください。

時間でスケジューリングすると、どうしても時間を意識してしまいストレスになります。
そもそもスケジューリングする目的は
生産性を上げるため、タスクをうまくさばくため
にするものなので、時間を意識しても生産量、活動量は
増えるわけではありません。

逆に、「この時間までに終わらせないと!」という感情がストレスとなり
悪影響となってしまいます。

この観点から以前記事にしているスモールゴールを設定する方法が
生産性を上げるのに非常に役立つと思います。
ぜひそちらの記事もご覧になってください。

 まとめ

以上をまとめると、

  • 仕事の生産性が下がるのは、「疲れ」と「ストレス」が原因
  • やるべきことを厳選し、疲れにくくする
  • 時間が足りないわけではないことを認識し、ストレスを感じにくくする
  • 達成量でスケジュール管理して時間からのプレッシャーを取り除く

この4つの点を抑えることで、
仕事の「疲れ」からのがれ、
時間に追われるストレスから解放されることで
生産性が上がり、
さらにストレスを感じにくくなり、生産性があがるという
無限ループを作ることができます。

参照先

 




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