毎日時間がない人が読むべき生産性のあげる方法(1)

仕事

この記事はこんな人にオススメ

  • やりたいことがあるのに時間がない
  • 行動が遅い、効率が悪いとよく怒られる
  • もっとのめり込みたいことがある

私自身、サラリーマンをやりつつ副業でこのブログをやっているのですが、なかなか時間が取れません。
そういうときって

  • 自分が情けなくなる
  • 逆に「本業が忙しいからしょうがない」と合理化する
  • やりたいことを諦める
  • ストレスがたまる

みたいなことを感じること、ありますよね?

そうならないように、私は使える時間の生産性を上げられるように心がけていることがあるのでそのコツの1つを紹介します。

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オススメの方法:スモールゴールを設定する

スモールゴールとは、小さな目標のことです。
どれくらい小さい目標かというと、1日の中で行うべきタスクレベルの規模の目標です。そして、そのゴールは、無意識に、当たり前のようにできることの難易度ではなく少し意識を集中させないといけないレベルがいいとおもいます。

例えば、

  1. 朝6時に起きる
  2. 起きたらランニングをする
  3. 朝食を食べる
  4. 本を読む

のような感じです。



スモールゴール設定の効果

スモールゴールを設定することで下のような効果が出てきます。

  • 目的がはっきりするため生産性が上がる
  • 架空のゴール達成でモチベーションが上がる
  • 達成度を把握することで最終ゴールまでの距離を知れる

目的がはっきり決めておくと、何かをやっている途中で「あれ?このやり方でいいのかな?」と悩むというムダな時間がなくなり、やるべきことに集中できます。
頭の中でいろいろ考えてしますと意思力(脳の体力のようなもの)が失われ脳が疲れてしまいます。
疲れてくると判断力が鈍るため、生産性が落ちるのですが目標を決めてあげることでそれを防ぐことができます。

そして、達成できた目標が多いほど1日の充実感が得られ、「明日も頑張ろう!」と考えることができます。

さらに、小さなゴールをいくつも設定し、その数を把握するとさらにいいと思います。
それにより、将来のなりたい自分、あるべき自分になるまで、あとどれくらいの距離やハードルがあるのかを把握することができ、そこに着実に近づいていることを客観的に認識することで、最終的なゴールへの到達が現実的になります。

スモールゴール設定の方法

ゴールの作り方をお伝えします。

  1. ゴールを設定して紙に書く
  2. ゴールを達成したときに得られるメリットを書く
  3. ゴールを到達の障害を書く
  4. 最も大きな障害を選ぶ
  5. それに対する対策を決めておく

ゴールをいくつか設定してからのstepが大切です。
そのstepを踏むかどうかで達成率が変わってきます。

まずは、メリットを把握する。
やはりメリットを認識すると目標とすることに対するモチベーションが上がるので大切です。

そして、目標達成のジャマになるものの把握もしてください。
そのなかで最も起こりそうで、最もやらない理由になりそうなものに対して、簡単にできる対策を考えておいてください。

では、朝のランニングを例に、先程示したstepを考えてみます。

  1. 朝ランニングをする(ゴール設定)
  2. ランニングできれば朝から爽快な1日を過ごせる、健康維持、ダイエットになる(メリット)
  3. 体が重くて動けない、寒かったり暑かったりする、眠い(障害)
  4. 体が重くて動けない(最大の障害)
  5. ランニングでなくウォーキングor 散歩にしてもいい(対策)

対策のstepで、ランニングでなくウォーキングという本来の目的と異なる行動へつながっていますが、この方法は「作業興奮」という脳の仕組みを利用しています。
実際にやってみるとわかりますが、やり始めるとやる気が出てきてウォーキングからランニングにつなげやすくなります。

スモールゴールを達成するコツ

ゴールは達成できなければ意味がありません。
達成のコツとしては以下の通り

  • 最長で20分で済ませられるものにする
  • 成功率が80%程度のものを設定
  • 目標を宣言する
  • 達成度を記録する
  • 記録するデータは必要最低限に留める
  • ノートやメモ用紙などアナログなツールに記録する
  • 達成度を公開する
  • 記録を目に見える場所に置く

まず、時間はあまりに長すぎるとスモールゴール達成の達成感が薄まってしまいます。
そのため、だいたい20分がやりがいを感じやすい時間となります。

そして完璧を求めてはいけません。それがストレスとなっては逆に生産性が落ちることになります。

達成するためには自分に少しプレッシャーを与えるのも良いとおもいます。
目標宣言や到達度公開、記録を目に見えるところに置くというのは、小さなプレッシャーを作り出すためです。

例えば、周りの人に達成できたことを伝えることで明日も同じくらいできるようにならないといけないという小さなプレッシャーとなり、プレッシャーに背中を押されることで達成率が高まることになります。

そして、余計な情報は記録しないこともポイントになります。
記録したデータを見返したときに余計なデータに惑わされないように最低限の記録に抑えましょう。

さらに効果を上げるために、ノートやメモ用紙に記録すると良いことが研究結果より出ていますので、やってみてください。

まとめ

今回は「生産性をあげる方法」としてスモールゴールを使う方法をお伝えしました。
要は、使える時間が限られているなら、その時間内にできることの量や質を改善するしかないということです。
特に、サラリーマンで副業をしようとすると、日々時間との戦いですよね?
今回紹介したことを使ってみて少しでもできることが増えれば嬉しく思います。
また、スモールゴール以外に、他にも生産性を上げる方法は様々にあるので、いつか記事にしようと思います。
スモールゴールの設定だけでも生産性は格段にかわり、今までと違う日々を過ごせますのでおためしあれ。

参照先

この記事は以下の書籍を参考にしました。



コメント

  1. […] 以前の記事でも書いたように、 やりたいことが多いなら効率を上げなければなりませんが、 それと同時に、本当に「自分の生活に時間はないのか」 ということを考えてほしいと思いま […]

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