後輩に慕われたいと書きましたが、
この記事はそれ以外にもこんな人にオススメ
- 後輩に慕われたい
- 友人ともっと仲良くなりたい
- 上司とうまくやりたい
- 夫婦仲を改善したい
年齢の違う仲間と仕事するのってなかなか難しい
年齢の離れた部下ともっといい感じで仕事をしたい…
飲みの誘いがよく断られる…
人間関係の悩みって尽きないですよね。
そんな悩みの解決の一助となるのが「親切」です。
「簡単に言うけど、それができてたら人間関係で悩んでない!」
って思われてるかもしれませんね。
ところで、あなたが「親切をした!」と思ったときの行為は
本当に「親切」なのでしょうか?
自分の価値観で
「これは喜ばれない」
「ありがた迷惑になりそう」
などと考えたりしていないでしょうか?
それらは、
ズレた「親切」や
「親切」に対する固定観念からの気負いから
生まれる問題だと私は考えます。
そこで、その問題を避けるためには
「親切」とは何なのかを考えてみましょう。
親切とは
親切とは相手が喜ぶことです。
当たり前に聞こえますが、
みなさんは本当の親切をできているでしょうか?
自分の価値観でこれは喜ばれない、ありがた迷惑になりそう
などと考えたりしていないでしょうか?
そう考えてしまうと
レベルの高い親切をしなければいけないと
気負ってしまいますが、意外と小さなことでも感謝してもらえます。
例えば、
奥さんに「いつも朝ご飯を作ってくれてありがとう」と言ってみる。
人の話を熱心に聞く
いつもより元気に挨拶してみる。
こんなことでも、「親切」になると思います。
では、上のような感謝される小さな気遣いをするための
ポイントを次に説明します。
慕われるために意識するポイント
- 相手に共感する
- 相手がミスした時でも寛容になる
- 先を見越して行動する
上の3つを意識するだけで、
あなたの行動は「親切」な行動になります。
上のポイントを意識し、
周囲との関係がより良くしていきましょう。
相手に共感する
まず、一番はじめにやっていただきたいことは「相手に共感する」です。
どんなときでもこれを心がけてください。
ある時、他の人から相談されたり、グチを言われたりしたとき、
皆さんは最初にどのような言葉を投げかけられるでしょうか?
ここで
「私はあなたに共感します」
というメッセージを送っていただきたいのです。
しかし、私たちはこのような状況では、
その解決策や改善点を助言してしまいがちです。
特に男性はその傾向があるように感じます。
(私もしてしまいがちです…)
共感することにより、
相手は「この人は私の味方になってくれる」
と思ってくれ、これからのコミュニケーションがよくなります。
実際、私自身も、共感してくれる上司に対しては、
仕事で悩んだときに相談しやすいですし、
その人と飲み屋に行くなら、こころよく行きます。
相手がミスした時でも寛容になる
相手がミスをしてしまったのなら、
ひたすら優しく指導してあげてください。
優しく、穏やかに接することで、相手も
問題が発生したミスした背景を打ち明けやすくなったり、
ミスの原因を冷静に考え、今後のミスの防止にいかしやすく
なります。
ミスをしたことに対して
怒りをあらわにしたくなるのも理解できます。
しかし、実際、怒られることで
相手のミスが今後なくなることはほとんどありません。
起こりたくなってしまったら、この記事のことを
思い出していただければ幸いです。
先を見越して行動する
これに関しては、
自分から自発的に起こす「親切」な行動にも
関わります。
まず、何かを思ったり、言いたくなったとき
「この行動や発言をすると相手はどう思うか」
を考えてみてください。
いいと思ったことは実行して、
悪い気になると思ったことは実行しない。
このシンプルなプロセスで、その行動は「親切」になります。
どんなに小さいことでも構わないので
自分がされて嬉しいこと、
気持ちいいことをしてあげてください。
最後に
今回は、人間関係をよくするためには「親切」が欠かせない。
というお話をしました。
「親切」のポイントは
- 相手に共感する
- 相手がミスした時でも寛容になる
- 先を見越して行動する
見返りを期待しながら「親切」をしてしまうと人間関係で逆効果になってしまうでしょう。
気負わず、相手に期待せず、自分のペースで行動していきましょう。
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