自己紹介

その他

はじめまして
「まっと」と申します。
私は現在20代後半のサラリーマンです。
このブログでは、今後私たちが直面していくであろう問題に対しての対策、生きやすくするためのコツ、私の今までの経験談、そして私はYouTubeやラジオアプリであるVoicyなどの配信サービスが好きなのでそれらから得られた知見や考察を記述していこうと思っております。

生い立ち

幼少期~小学校3年生

私は裕福な家庭で生まれました。
父親は田舎の20~30人の従業員を抱える会社社長の息子でその会社でも若くして重役を担っておりました。また、母親はその会社の仕事を手伝いをやっておりました。そのおかげで私はお金に苦労しない生活を送ることができました。
毎年のように国内や海外へ旅行に連れて行ってもらえました。教育面に関しても様々行ってもらい、英会話教室や芸術教室に通うなどに通っておりました。絵画教室で養った感性は今の仕事に大きく生きてきております。

一方で、父親はかなり忙しい人で朝は6時ごろには家を出ており、帰ってくるのは20時、21時であれば早いほうで、時には22時をまわることもありました。母親は8時間程度の勤務時間のようでしたが、父親は家事をすべて母親に任せていたため、結局母親も朝早くから朝食や弁当を作り私たちを送り出し、仕事からの帰宅後は夕食の準備、風呂の準備、片付け、洗濯をこなしていました。
そして、私の家庭では大きな問題がありました。父親の家庭内暴力です。毎日ではありませんでしたしどの程度の頻度で起こっていたのかよく覚えていませんが、子供のころの私にはそれなりに頻繁に思えるくらいの頻度で起こっていたように思います。おそらく父親の重役ゆえ仕事で大きなストレスを抱えたことによるものだと推察します。

以上をお読みいただいた通り、正直に言って、私の幼少期の家庭は、裕福で生きることに苦労はしないものででしたが、両親は時間に追われ、DVが発生するという、あまりうらやましがられる環境ではなかったと思います。

小学校4年生~高校3年生

DVが原因となり両親は離婚し、私は母親に育ててもらうことになりました。その後の生活は質素なものになりましたが暴力におびえることはありませんでした。しかし、あくまで質素な生活となっただけであり、現在日本の母子家庭のおよそ半分が貧困に苦しめられている状況の中、私の家庭では貧困状態に陥らなかったのは母親や周囲の協力があったおかげだと思っております。
その後私は小学校6年生で中学校受験をしました。受験前は望み薄でしたが運よくその学校に合格し、中高一貫教育の6年間を過ごすこととなりました。この6年で私は学歴こそ全てで、良い大学に進学できれば大企業に入社することは容易であり、将来は安泰であるという思考に至り、模擬試験等の偏差値を上げるためにどのような勉強法が最も良いか探しまくるノウハウコレクターとなりました。結果的に大学入試センター試験では散々な結果を残しましたが、2次試験で挽回し何とか最下位で合格することができ、広島大学工学部に入学することになりました。

大学1年生~大学院2年生
大学入学後は部活動、海外留学、アルバイトなど様々な活動に取り組みました。大学生ならではの遊びや、海外でのカルチャーショック、お金を稼ぐことの大変さなど学ぶことは多かったです。
一方で勉学には苦しみました。幼少のころに通っていた芸術教室の影響で「ものをつくること」に興味が湧き工学部に入学しましたが、工学部で学ぶことは理想とかけ離れており正直に言ってつまらない授業がたくさんありました。工学部の授業は計算を使うものがほとんどであり、私はものを創るのは好きでしたが、数学などは苦手であったため多くの授業に興味が湧きませんでした。
それにより問題となるのが研究室配属です。当然、研究室とはその研究分野に特化した内容を深める場所であるため、計算が関わる研究分野は私には適しませんでした。そのため、「逃げ」の考え方ではありますが、私は材料分野の金属に関する研究室に所属することにしました。
その研究室は、私の学部の中では厳しめの先生がいらっしゃるところだったので、なかなか大変な研究室生活を送ることになりました。大学4年生から大学院修士課程を修了するまでの3年間そこでお世話になりましたが、研究が大変だった一方で様々な重要なことを学ぶことができました。その研究室で常に指導されていたことのひとつに、「自分の先入観を疑うこと」がありました。今ではすっかりその習慣が身についており、研究室所属前と比べて大きく変わることができたと考えております。
そして、その研究室では教育の一環として、1か月間海外の大学へ留学することになっていました。私はタイのマヒドン大学というところに留学することになりました。私のそれまでのイメージでは、タイ人はのんびりしていると思っていましたが、実際の留学先の研究室では夜遅くまで研究するのは普通なことでときには土曜日まで研究を行っており、非常に驚きました。

社会人1年目〜現在

現在は研究室で学んだ専門分野に関連した仕事を行っています。社会に出たことにより視野が大きく広がったと思います。今後は本業に加え投資や自己啓発に力を入れ、そこから得られた知見をこのブログで発信したいと思います。

以上、平凡サラリーマンの自己紹介でした。
今後ともよろしくお願いします。

 

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